夢創艦隊リバイバル
新世代 37式ティルトローター戦術輸送機
2022年9月18日(

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夢創艦隊
新世代 37式ティルトローター戦術輸送機
2018年3月11日掲載


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防衛省は日米共同開発による「25式ティルトローター戦術輸送機」が
その運用実績から、非常に安定した飛行性能、物資輸送の際の利便性・・
経済性を大きく評価、その成果を受けて、より幅広い運用が可能な
新型ティルトローター輸送機の導入を決定した。

37式ティルトローター戦術輸送機である。

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開発は、25式と同じく日米共同開発で、オスプレイの後継となる予定である。

37式は、同じく4ローター式ティルトローターを採用しているが、
幅広い環境で活用できるよう機体サイズを小型化、
大型の主翼を採用する事で、より経済性が高まり、
これまで運用していたオスプレイより、航続力、巡航速度も
大きく凌駕するものとなっている。

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余裕のあるカーゴスペースには、小型車両の搭載も可能で、
ローディングランプを利用しての空挺任務にも対応している。
もちろん25式譲りの自動離着陸機能、静音クワッドローターも
更に進化しており、ヘリコプターとは異次元の汎用性を手にしている。

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機体サイズが小型になっただけでなく、回転・折り畳み式主翼を
採用した事で、艦載も容易になっており、各部の仕様も防塩対応となっている。

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動力は25式で定評のある小型高出力ガスタービンジェネレーターによる
電動クワッドローター方式を継承しているが、小型化に合わせて
ガスタービンは2基となり、機体内部に収納、周囲を吸音材で囲っている為
機体内部も、外部へも騒音は小さく抑えられている。

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操縦・航法は3名で行う仕様にはなっているが、先進のAI自動操縦機能を
搭載している為、通常の任務では、まず簡単な指示だけで、ほとんど
操縦桿を操作する必要が無く、将来の無人運航も見据えた設計になっているようだ。

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計画では、オスプレイ後継ではあるが、その他の大型ヘリコプターの
後継機を兼ねているので、自衛隊では3年間で30機を調達。
軍用機能を省いた、汎用バージョンを消防庁、海上保安庁、警察庁などで
導入の予定で、国内調達は当面の総数が50機を超える模様。

もちろん米国生産分もあるので、同型機の総生産は400機に上る予定だ。

経済性に優れ、滑走路のいらない万能輸送機として誕生した
37式ティルトローター戦術輸送機、軍用だけでなく、離島・僻地への物資輸送、
救難活動、新たな航路を開く旅客事業と幅広く活躍する事だろう。

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2018年3月11日掲載のティルトローター戦術輸送機。

オスプレイは、未だにトラブルが発生しているようだが、
コンピューター制御で、2ローターで変態的なバランス調整を
やっているので、複雑なシステムになり、
トラブルが起きる可能性が高い事は否めない。

・・・だろうと言う事で、37式では、
電動でのティルト4ローターにして見た。

シンプルな機構になるので、ローターが増えても
部品点数や、リスクもおそらく激減するのではないだろうか?
もちろん、実現する為には、高効率で耐久性の高い
軽量小型電動機が必要になるのだろうが、
必要性さえあれば、日本のメーカーならば
世界最高峰の電動機が造れるのでは無いだろうか。

余分なメカニカルなパーツが減るので、
小型の割に大きなペイロードが期待でき、
飛行性能も大幅に向上させられる可能性が高い。

ドローンや、空飛ぶクルマも良いが、
こうした航空機を開発した方が
競合が少なくて、ビジネスにもなるのではないだろうか?